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2006年7

テクニックの前に…心ありです。

こんにちは、村岡です。
いよいよ7月、夏の到来ですね!
これからどんどん暑くなってきますが、元気いっぱいに飛ばしていきましょう!!

ところで、みなさんはスピーチは得意ですか?
私は仕事柄、人とお話をする機会が多いのですが、時々自分の思いが、相手にうまく伝わらない時があります。みなさんもそんな経験はありませんか?

さて先日、「日本話し方センター」の島田浩子さんのお話を聴く機会がありました。「きちんとした話し方のコツ」と題して、お辞儀の作法や、人を感動させるスピーチなどのお話をしてくださいました。

そのお話の中で、初対面でよい印象を与えられる話し方のポイントを2つ教えて頂きました。
まずは、声です。そしてもうひとつはお辞儀の仕方です。
人間は最初に目に映るものが大事だということで、
爽やかな声、はっきりした声、明るい声というのがすごく大事なのですが、
それにプラスして、最初のお辞儀がすごく肝心だということです。

例えば、人の前に立った時にきちんとお辞儀をして話をするのと、お辞儀がちょっといい加減な場合とでは、受ける印象が全然違うということです。
きちんとしたお辞儀とは…
・頭を下げたところでいったん止める。
・止めている間に1、2、3ぐらい数える。
・そして数えている時に心の中で「どうぞよろしくお願いします。私の話を聴いてくださいね」とつぶやくことが大切。そうするとそれが相手の方にも伝わるということらしいです。


例えば人前で立ってスピーチをするようなオフィシャルな場であったら、やはり45度のきちんとしたお辞儀をする。そして、いったんそこで3秒とめてみる。
そうするとやはり見た感じが全然違い、とても丁寧なお辞儀に見えるということです。
お辞儀ひとつとっても、本当に奥が深いものなんですね!

先生のお話の中で、私が最も共感したのは…
話し方が上手くなるためには、テクニックだけではないということ。
「言葉の前に心あり、言葉の後に行動あり」ということです。

言葉というのは優しい心とか思いやりの心とか、
感謝の心があっての言葉なのだというスタンスに立っているということです。
だから優しい心じゃないと、優しい言葉は出てこないんです。

例えば電車に乗っていて、お年を召した方が自分の席の前に立った時に、座席を譲ろうとします。そのときに自分は疲れていて嫌なんだけどなと思ったら、たぶん「どうぞ」っていう言葉が「どうぞ」っていう義務的な(きつい)言い方になるでしょう。

でも本当に自分の母親のことを考えて、もし誰かが母親に席を譲ってくださったらうれしいなという気持ちで、替わってあげようという優しい気持ちで立ったときは「どうぞお掛けください」っていう(優しい)言葉になるということなんです。

そういう気持ちで話をしないと、相手の方には届かないし、
それと同時に、言葉の前に心があって、言葉を出したらそれを行動で裏付けなければ、優しさや誠実さは伝わらないのです。

テクニックよりも大事なものに気づかれた方が、それぞれ自分自身にギフトをいただく。
人に感動を与えられたり、与えたりということになるのです。

最後に…
身を美しくと書いて、「躾(しつけ)」と読みますよね。
しつけといえば、子供のことと思いがちですが、
私たち大人も、まだまだ勉強することがいっぱいですね!
                                 マネージャー 村岡栄紀

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