| 2005年がスタートしましたね!本年もよろしくお願いします。
新春第一弾ということで、久しぶりに私の家族 (長男で名前は文太といいます)のことをお話します。
私の長男は、高校1年生でクラブ活動は吹奏楽部に入っています。小さい時からピアノを習い、西脇市の児童合唱団にも通っていたことで、音楽が何よりも好きになり、中学生になった時も自然と吹奏楽部に入ることとなりました
親としては、吹奏楽に限らず、陸上でもバレーボールでも何でもいいから、一生懸命、真面目に取り組んでくれるだけでいいと考えていましたが、今思えば本人が大好きなことから部活動を選んだことは、本当によかったと思っています。
とにかく自分の好きなことを続けられることで、部活を休むことがありません。
トロンボーンを演奏することが、何よりも楽しいらしく、学校へは朝早く起きて、はりきって登校していきます。
部活に対する情熱は相当なもので、風邪を引いて熱があっても、体調が悪くても「練習しないと遅れてしまうから・・・」という理由から無理をして学校へ行ってしまいます。
私も一度、長男が中3の時に吹奏楽コンクールの県大会予選に行ったことがあります。
会場に入った時、あまり目に付く所に私たちがいると長男が意識しすぎてもいけないと思いましたが、中学生としてトロンボーンを演奏する姿を見るのも最後になるかもしれないということで、前部中央の席に座り出番を待ちました。そして長男のいる吹奏楽部出番がまわり緊張したようすで入って来ました。
トロンボーンのパートリーダーをしていますので、最後列に座ったのを確認した私は心の中で
「がんばれ、ぶんちゃん!ベストの力が出せますように!」
と祈りました。
1曲目は課題曲、2曲目は自由曲。
1曲目を順調に終え2曲目が静かに始まりました。音楽の事はさっぱり分かってない私でも、2曲目の演奏は「これは、もしかしたらいけるんじゃないか!」という感じがしました。曲がどんどん盛り上がっていきます。
もう私は親バカです。
「素晴らしいよ、ぶんちゃん」と心の中で叫んでいます。そして曲がクライマックスを迎える頃には、感動の連続となっていました。頭のてっぺんから足のつま先まで、心の奥底からの感動を感じていました。演奏が終わった瞬間、思いっきり拍手する私は「よくがんばった。本当に感動した。素晴らしい体験をお父さんにくれてありがとう!」と長男に感謝しました。嫁さんもきっと同じ思いだったに違いありません。
外の待合ホールでは生徒さんの親御さんや先生方が集まり、すごく盛り上がっていました。 「いやーよかったなー、感動しちゃった!」 「本当に素晴らしかった!」 「よくがんばったね!」と口々に喜びの声が上がっていました。
生徒一人一人が自分の役割にベストを尽くそうとした姿に見ていた人たちはみんな心を打たれたんだと思います。
しばらくして、生徒たちが待合ホールに来ると温かい声がたくさん寄せられました。私たちは「最高だったよ」という言葉を送りました。始めは県大会に進むことを望んでいましたが、最高の演奏を聴くことが出来ただけで十分という気持ちに変わっていました。
長男は、人を感動させ、喜ばせることが、どれほど素晴らしく素敵なことなのかを、この貴重な経験を通して学んだと思います。
先日読んだ本に、「いろいろ経験を積むこと」 「たくさんの友人を持つこと」そして「自分の大好きなことを見つけること」が、子供にとって大切なことと書かれていました。 長男を見ていますと、まさにこの通りではないかと思います。 小さいときから音楽に慣れ親しんでいたことで、音楽好きになり、自分で吹奏楽を選び、トロンボーンに情熱を注ぐようになりました。部活動を通して共通の目標を持った、いいお友達との出会いがありました。勉強も大切ですが、長男にとってこのような経験は、これからの人生の財産になると思います。
私も嫁さんも、子供たちにとって最高の応援者、そしてよき理解者であり続けたいと思っています。
みなさん、「元気が出る家づくり」を今年もよろしくお願いします。
マネージャー 村岡栄紀
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